姫路のお菓子が一堂に集合!「第8回姫路菓子まつり2016」

姫路城皮革フェスティバルと同時開催されていた「第8回姫路菓子まつり2016」の様子をレポートします!

 

「第8回姫路菓子まつり2016」

日時:平成28年11月2日(水)~11月6日(日)

場所:大手前公園南側、およびイーグレひめじ

 

平成20年(2008年)に「第25回全国菓子大博覧会・兵庫(姫路菓子博2008)」が開催された姫路を舞台に、「お菓子の楽しさ」をキーワードに「姫路菓子まつり2016」を開催します。姫路の城下町にふさわしい伝統的なお菓子はもちろん、兵庫の新しい美味しさ・楽しさいっぱいのお菓子が豊富に揃った5日間です。 

さて、こちらも姫路城皮革フェスティバルと同様、多くの人でにぎわっています。

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和菓子をはじめとした、たくさんのブースがあり、試食や販売を行っています。

昨年もご紹介した江戸屋の本わらび餅は、今年も大人気で行列が絶えずできていました。

 

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また、姫路市が進める産学連携強化を受け、
姫路・西はりま地場産業センターが姫路菓子組合に新商品開発を呼びかけて実現した、
酒米「山田錦」を使用した新創作菓子も限定販売されていました。

山田錦の米粉で創作菓子 姫路のまつりで限定販売(神戸新聞NEXT)

 

ここで、姫路のお菓子についてちょっと。

なぜ、姫路でお菓子のイベントが行われているのかご存知でしょうか。

 

そこには、歴史的な要因がありました。

 

 

姫路菓子の歴史

 江戸時代の後期、藩主酒井家の歴代の当主が教養人であり、茶の湯を好んだことから姫路城下の文化は大いに発展することになりました。しかし、天保年間の藩主酒井忠以の頃、財政は窮乏、家老の河合寸翁は財政再建を志し、藩政改革を行うと共に、諸国の物産を城下に集積して商業、物流を盛んにしました。この寸翁が藩主同様茶人であったことから、産業振興の一環として和菓子づくりを奨励、職人を江戸や京都、長崎まで派遣し、製造技術を習得させました。

 和菓子は、茶の湯の広がりとともに播州地方一帯に広がり、油菓子は「播州駄菓子」として良質な原材料をもとに全国にその名を馳せました。

 大正元年に発行した姫路市内の当時の産業の様子を記した「姫路紀要」の「姫路菓子」の項目の記すところによると菓子製造者が姫路城下(船場の博労町一帯)に軒を連ね、盛況を極めました。また明治45年に第1回全国菓子大博覧会に出展するために姫路の菓子業界が一体となって組合を結成し、更なる菓子の向上を目指したことが分かります。 

姫路菓子組合WEBサイトより

 

 

現在も姫路はこの流れを汲み、お菓子の産地として名を馳せています。

 

イベント会場の一番奥「匠の館」では、これぞ姫路クオリティというような菓子職人によるお菓子の芸術「工芸菓子」が展示されています。

 

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本当にお菓子なのかと思われるくらいの芸術作品が、たくさん展示されていました。

また、和菓子の職人さんによる伝統技術を使った「上生菓子の実演」も行われており

美しい上生菓子がどんどん作られていました。

 

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また、推奨認定菓子としてトム・クルーズがラストサムライのロケのお土産に買って帰ったという杵屋の和風バームクーヘン「書写千年杉」も展示。

 

あのハリウッドスターもお土産に!有名芸能人御用達【千年杉】
1000_1『書写 千年杉』は、クーヘンの中に、小倉クリームと柚子餡を流してチョコレートでコーティング。アーモンドスライスとココアをそれぞれ円教寺境内の千年杉に見立てデコレーションしたお洒落なバウムクーヘンです。

 

書写千年杉 【お買い求めは「はりまの宝蔵」へ】

 

 

姫路の城下町にふさわしい伝統的なお菓子はもちろん、兵庫の新しい美味しさ・楽しさいっぱいのお菓子が豊富にそろった5日間!来年もこの時期に開催されるはず!

お楽しみに!

 

 

じばさんセンター
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