マッチを擦るだけでお香になる!「hibi」播磨の地場産業マッチが海外でも大注目。 マッチといえば播磨。明治の始め、神戸地方で栄えたマッチ産業はどんどん西へ広がっていき、播磨地域では現在もマッチが作られ続けています。現在マッチの生産量は姫路・西はりま地域で国内の約80%を占めています。そんな播磨のマッチと淡路のお香がコラボしてできた「hibi」播磨地域で1929年に創業した老舗のマッチメーカー『神戸マッチ』でつくられた着火部を使用しており、お香の部分は線香作りで約80年の歴史をもつ「株式会社大発」で作られています。 658
Month: 11月 2016
そろそろ新酒の美味しい時期!?そもそも新酒ってどういうこと?
日本酒の新酒ってどういうこと? 日本酒の仕込みは、毎年10月から翌年の3月にかけて行われます。その年に収穫された新米を仕込んでお酒作りが始まり、早ければ11月くらいから新酒として販売されます。 厳密に言うと、日本酒には酒造年度というものがあり、7月1日〜翌年の6月30日の期間を1年で区切っています。 この酒造年度でいうと、10月から3月に仕込まれて、6月までに出荷されたものが新酒と言えるわけですね。ちなみに、最近は居酒屋の軒先でもみかける「杉玉」ですが、そもそもは造り酒屋などの軒先に緑の杉玉を吊すことで、新酒が出来たことを知らせる役割を果たすものです。 新酒の美味しさはフレッシュで若々しい香り 新酒の美味しさを言葉で表すなら「フレッシュ感と若々しさ」が言えると思います。 瓶詰めされてから間もない日本酒は熟成が進んでおらず、みずみずしさが残りフレッシュさを味わうことができます。 しかしながら、熟成していないということは、味に角があり硬い感じがするもの特徴です。新酒の生酒などであれば、開栓してから時間が経つごとにどんどん味が変化していくので、1週間くらいかけて味の変化を楽しみつつのんでみるものいいかもしれません。 この時期は日本酒イベントがたくさん! 10月1日が日本酒の日に制定されているため、この日は各地で日本酒のイベントが開催されていますが、新酒ができあがる時期は早くても11月以降になるのでこれから各地の酒造でどんどん新酒が出来あがり、販売が行われていきます。 姫路では「姫路食博2016&世界のおでん・お酒フェア」が開催され、姫路・西はりまの地酒ブースがあるそうなので、もしかしたら新酒が味わえるかもしれませんね。 姫路・西はりま地方は日本酒が生まれた地と言われています。日本酒のふるさとで地酒を飲みながらおでんを食べれるイベントなんて日本酒ファンなら見逃せません。