西はりま地方を代表する乾麺「揖保乃糸」の魅力について

姫路・西はりまの主力産業「播州の手延べ素麺」   姫路・西はりま地域では多くの地場産業、地場産品が有名で、伝統工芸品や現代生活に欠かせないゴルフクラブ、レザーなどの製造業も盛んに営まれており、姫路・西はりま地場産業センターではそれらの魅力がたっぷり詰まった商品を実際に見て手に取って味わう事もできます。 兵庫県の姫路市・西はりま地区で最も紹介したい産業の一つに乾麺があり、全国的にも有名な揖保乃糸を代表とする播州の手延べ素麺を説明していきます。   600年以上!?素麺の歴史   素麺の起源は、遡ること奈良時代の遣唐使の頃とされており大変歴史があります。播磨地方では約600年の伝統があり、当時の製法そのままでいっぱいの太陽を浴びながら自然の恵みの恩恵を乾麺から得られ、今に至っております。     また播磨地方の乾麺はお中元やお歳暮のギフトとしても大変喜ばれる商品であり、真夏の暑い時期に冷たいつゆといっしょに最高級品質の素麺に舌鼓を打つ事は何とも言えない至福の時を感じさせます。   たつの市にある兵庫県手延素麺協同組合では、揖保乃糸を全国ブランドに仕上げるまで様々な取り組みを行っており、ミス揖保乃糸キャンペーンガールに素麺に関する魅力をアピールしてもらったり、素麺を夏場だけでなく1年中美味しく頂けるようレシピを紹介するなどの成果もあり、ここまで全国に名が知れ渡るほどの有名な高級ブランド乾麺に至ったのです。   さらに、素麺の歴史を紹介するそうめんの里をオープンし、その歴史や伝統を知ってもらう取り組みとして、ただ見るだけではなく試食や体験ができるゾーンの設置などで小さなお子さんをはじめ観光地としても人気があります。         また、国内のみならず北米や東南アジアでも積極的に販売促進活動を行っており、世界中の人に揖保乃糸の魅力、美味しさを知ってもらう取り組みにも力を注いでいます。   組合の意向により素麺の製造期間は10月から翌年の5月までと定められていますが、暑い夏場のみならず1年中素麺を味わいたいという消費者は、百貨店や駅の売店、またはコンビニでも気軽に購入できるなど、近年ではいつでも本場の味を楽しめる事も魅力の一つとなっています。   素麺を製造しているメーカーは播磨地区以外にも多くありますが揖保乃糸がここまで全国的に有名な高級ブランドまで知名度が広がった背景には、企画、販売、広告も然る事ながら、やはり熟練された職人の技術と素麺1本1本にまで神経を尖らせ製造する長年の技があるのではないでしょうか。   茹でた後のコシやニオイ、食感、のどごしに至るまで、他のメーカーでは再現する事ができないクオリティが最高級の揖保乃糸には存在するのです。   一般的に現在では機械麺製造が主流になっていますが、手延べ製麺は読んで時の如く手で延ばした素麺となりますので、味を比べてみたら全く異なる素麺になる事は言うまでもありません。   ただ、全国的な伝統工芸品や職人の匠の業などと同じように、播磨地区でも後継者不足が課題となっており、加えて手延べ素麺製造は真冬の凍えるような寒さの中での重労働となりますので、若者が嫌ったり長続きしないなどの人手不足の心配も取り立たされている事を理解しておかねばなりません。   約600年続く播磨地区の乾麺の灯りを消さないためにも、熟練された職人の魂を継承し、永遠に輝くブランドの地位を確立される事を願わんばかりです。   素麺を含めた乾麺のこれからを考えると・・。   次に乾麺の生産量に関しては、全国的にも昭和30年代をピークに生産量の落ち込みが懸念されており、洋食やファーストフードなどの進出によって厳しい現状にあります。   和の代表格ともいえる乾麺にはうどん、そば、素麺などが挙げられますが、ラーメンやパスタといった乾麺は比較的人気があるものの、乾麺全体を通してみれば生産数は減少傾向にある事を忘れてはいけません。香川県讃岐地方のうどんや島根県出雲地方のそばといった全国的にも有名なブランドとともに、全国の乾麺が一体となってその素晴らしさ、美味しさを工夫やアレンジを加えながら継承して行く事が求められます。         播磨地区の揖保乃糸は、モンドセレクションで3年連続大金賞を受賞し、インターナショナルハイクオリティートロフィー賞受賞、また国際味覚審査機構から優秀味覚賞の3ツ星を3年連続受賞するなど、ブランドとしては最高級品質のお墨付きを頂いていますので、日本の播磨地区が誇る特級品、上級品が揖保乃糸にはあるわけです。   日本人なら誰もが「素麺と言えば揖保乃糸」と答えるほど知名度も高く最高品質の評価を数多く受けたブランドとなりますので、日本人として誇りに思う方も多いのではないでしょうか。   播磨地方の乾麺作りは、地理や気候が最適であるのに加え、透き通った良質の揖保川の水、瀬戸内海で製造される良質な赤穂の塩、岡山・兵庫産の良質な小麦、この全てが揃っているからこそ手延べ乾麺の素材を十分引き立てる事ができ、まさに播磨地方の豊かな自然が生み出した万物の恵が乾麺だと言えるのではないでしょうか。   夏ギフトにぴったりな「揖保の糸」は以下からお求めいただけます。  

2016播州のめんまつり「乾麺レシピコンテスト」結果発表!

2016/6/10、11に2016播州のめんまつりでみかしほ学園の生徒さんによる「乾麺レシピコンテスト」が行なわれました。34品のオリジナルレシピから予選を勝ち上がってきた5品のメニューはこちら ①しらすとねぎのさっぱりピザピザ生地のかわりに「そうめん」を使用。チーズがのっているものの、レモンが添えられていてさっぱり風味。しらすとねぎの食感も斬新な一品! ②パリパリそうめんのライスコロッケこちらもコロッケの衣に細かく刻んだそうめんを使用。中身はトマトソース味のライスにチーズがとろーり。そうめんレシピとは思えない出来! ③ピリ辛まぜそうめん予選でも人気の高かった一品。ピリ辛のしっかりしたタレがさっぱりとしたそうめんのイメージを覆しました。濃いめの味付けとそうめんのコラボに箸がとまりません。 ④塩レモンそうめん王道なシンプルレシピかと思いきや、塩でしっかりと味付けされたそうめんはレモン風味と絶妙にあいまって、するするといくらでも食べられます。飽きさせない一品! ⑤天津そうめんこちらは中華風。天津飯の飯がそうめんです。卵とそうめんがぴったりなのはご存知のことかと思いますが、プラスとろみ餡がそうめんに絡んでがっつり食べられます。 と、以上のレシピが2016播州のめんまつりで試食ブースとして出展。アンケートに答えていただいたお客様による投票と審査員票で優勝者を決定。 優勝者のレシピはなんと、そうめんの里「レストラン庵」でメニューとして提供されます。 11:00〜のコンテストは大盛況。たくさんの方々がめずらしいそうめんのレシピに集まって、舌鼓を打ちました。投票しているところを拝見していましたが、それぞれのレシピに票が入っていく状況で、全く予想がつかない展開に。   14:00まで行うはずのコンテストでしたが、限定200食ということもあり、12時すぎには無くなってしまいました。楽しみにしてこられた方申し訳ございません。  15時からはいよいよ、審査員の票もプラスして結果発表に。 応援に来てくれた、姫路のアイドル「WT-Eagret」のみなさんとドキドキしながら発表を待ちます。   気になる第1位は・・・・ 「④塩レモンそうめん」でした! おいしかったという来場者の票もさることながら、乾麺を活かせていることや外観的なことなどが決め手となりました。ちなみに2位はたったの2票差で「パリパリそうめんのライスコロッケ」でした。こちらはめずらしさもあり、おいしいという声も高かったのですが、わずかに届きませんでした。 塩レモンそうめんを作った、山本裕介さんにはそうめんの里でのメニュー化の他にまぼろしのそうめんと言われる「三神」やそうめんの里でつかえる5000円分のお食事券などたくさんの賞品が贈られました。  以上、乾麺レシピコンテスト結果発表でした!   

【試食あり】2日間限りのめん特売!2016「播州のめんまつり」みかしほ学園による乾麺レシピコンテストも開催!

  2016「播州めんまつり」を6月10日(金)、11日(土)にじばさんびるで開催します。   日時:6月10日(木)、11日(金) 10:00~16:00 場所:じばさんびる9F特設会場   播州地方の豊かな自然と穏やかな気候・風土が育んだ播州の各種麺(手延べそうめん、乾麺など)の製麺各社による展示・試食・販売を行います。また、今年もみかしほ学園 日本調理製菓専門学校の生徒による「乾麺レシピコンテスト」が行われます。   455